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お店のバイトはなぜ1週間で辞めるのか? 「いい人材がいない」のは社長と店長のせいです

出版社名 日経BP社
出版年月 2012年12月
ISBNコード 978-4-8222-7309-5
4-8222-7309-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

飲食店やコンビニをはじめとする「お店」のアルバイトの定着率は極めて低い。大卒新入社員も、外食、生活サービス・娯楽、小売業では、3年以内に4〜5割が退職していく。やっぱり彼らはダメなのか?いいえ、ルールと目標で彼らはデキるスタッフに変わる!―。

目次

第1章 すぐ辞める、遅刻続き、言いわけばかり…―困ったスタッフを頑張るスタッフに変えるには(面接と受け入れ体制次第で、アルバイトは長続きする
初期教育でわがままスタッフは変えられる ほか)
第2章 叱れない、褒められない、育てられない…―悩める店長が頼れるリーダーに脱皮するには(褒め下手はまずスタッフの観察から始めよ
ノセ下手は部下のモチベータを探せ ほか)
第3章 グチと不満が渦巻き、派閥ができる…―バラバラの店を一致団結させるには(その給料の決め方おかしくないですか?
派閥ができるのは社員とバイトを分けるから ほか)
第4章 ムダだらけ、ムリだらけ、ムラだらけ…―赤字続きの店を黒字にするには(大きすぎて多すぎると原価率は高くなる
物分かりが良すぎると人件費は高くなる ほか)
第5章 挨拶ダメ、説明ダメ、電話もダメ…―接客の基本すらない新人を戦力にするには(電話対応は道案内から覚えさせる
出迎え・挨拶は言葉だけでなく理由も理解させる ほか)

おすすめコメント

パート・アルバイト比率の高い外食業界。従業員の意欲を引き出す人材育成・管理の手法について、飲食店の現場オペレーション、労働関連法規、モチベーションという3分野の専門家がそれぞれの立場から処方箋を与える。

著者紹介

加藤 雅彦 (カトウ マサヒコ)  
アンドワークス社長。1971年生まれ。焼肉店「薩摩牛の蔵」などを経営するとともに、飲食店を中心に小売店やホテル、レジャー関連企業まで幅広く人材育成コンサルティングに関わる。現場経験を活かした「人の心」を育てる指導に定評がある
工藤 昌幸 (クドウ マサユキ)  
アンドワークス常務。1972年生まれ。飲食店を中心にサービス業界全般、医療業界など多岐にわたり、研修や現場指導で人材育成や組織作りのサポートをする
黒部 得善 (クロベ トクヨシ)  
リーガル・リテラシー社長、社会保険労務士。1974年生まれ。97年社会保険労務士取得。社会保険労務士大野実に師事。その後、日立国際ビジネスでITコンサルタントとして活躍。2002年にリーガル・リテラシー設立。「実践で使える労務管理運用の手法」を念頭に技術開発を行い、主に飲食店などの店舗ビジネスの労務運用サポートを専門的に行う
須藤 治久 (スドウ ハルヒサ)  
JTBモチベーションズモチベーションコンサルタント。1973年生まれ。大学卒業後、サークルKサンクス入社。店長、スーパーバイザーなどの現場業務を経験後、本社人事部で採用・教育・人事制度に携わる。現在、JTBモチベーションズにおいて、年間100件以上の各種研修講師を務め、働く人のモチベーションアップを支援している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)