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太陽に何が起きているか

文春新書 888

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-16-660888-1
4-16-660888-6
税込価格 858円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

太陽の様子がどうもおかしい。11年の周期が長期化し、ここ20年の間には黒点数も減少。これらは何を意味するのか?2012年1月、太陽の4重極構造の兆候をとらえた観測衛星「ひので」の最新データから、人類にとって最も身近な存在、太陽の謎に迫り、地球への影響を考える。

目次

第1章 太陽の異変(ガリレオの黒点研究
黒点数の増減 ほか)
第2章 太陽は磁場の星(10センチで考える太陽の構造
光子と満員電車 ほか)
第3章 「ひので」が見た太陽(光と温度
光の吸収と放出 ほか)
第4章 衛星開発の現場(最も信頼できるパートナー
挫折 ほか)
第5章 太陽活動と地球環境(太陽活動の低下と磁場はどう関係するのか?
4重極構造と磁場 ほか)

おすすめコメント

太陽に異変が起きている。黒点の数が減り、磁場の様子もおかしい。観測衛星ひのでプロジェクト・リーダーが最新情報と地球への影響を語る。

出版社・メーカーコメント

国立天文台の常田佐久教授が、太陽に異変を感じ始めたのは08年のこと。以降、NASAも認める世界一の観測衛星「ひので」によって、黒点数が減っていることや、規則正しかった活動周期が延びている事実が次々と明らかになっています。似た状況は、地球がミニ氷河期だった17世紀にもあったとか。果たして地球は寒冷化に向かうのか? 生命の誕生との関係は? 太陽は私たちにとって最も身近な星なのに、解明されていない謎が多いのです。「ひので」の最新観測結果を駆使して、46億年間輝き続けるそのエネルギー源に迫ります。(MR)

著者紹介

常田 佐久 (ツネタ サク)  
1954年生まれ。東京大学理学部天文学科卒業、東京大学大学院理学系研究科天文学専門課程博士課程修了(理学博士)。日本学術振興会研究員(宇宙科学研究所)、東京大学東京天文台助手、東京大学理学部天文学教育研究センター助手、助教授を経て1996年より国立天文台教授。ひので科学プロジェクト長、先端技術センター長、JAXAひのでプロジェクト・コマネジャー。2010年林忠四郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)