• 本

「維新」する覚悟

文春新書 895

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-16-660895-9
4-16-660895-9
税込価格 880円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

「失われた10年」と叫ばれてからさらに10年以上が過ぎても、日本経済に回復の兆しは見えない。“政界のキーパーソン”橋下徹・大阪市長の後見人である著者が、日本衰退の要因を探り、復活への処方箋を示す―。

目次

第1章 第三の敗戦―現実を見よ。もう待てない
第2章 戦後体制の崩壊―負けたのは誰か
第3章 まず、公務員改革―「身分」から「職業」へ
第4章 官僚独裁から地方自立へ
第5章 新しい文明にふさわしい「自由化された教育」
第6章 「厭々開国」から「好々開国」へ
第7章 エネルギーと日本の戦略
第8章 財政再建と社会保障―疲弊した制度を変えて健全な日本を目指す

おすすめコメント

日本経済は長く低迷し、技術力・教育水準の劣化は危機的だ。橋下徹氏の後見人である筆者が、維新八策を土台に日本再生プランを提言。

出版社・メーカーコメント

堺屋太一氏は橋下徹・大阪市長のブレインとして、日本維新の会の政策立案に、深く関わってきました。その堺屋氏が「維新八策」を土台に、公務員制度改革、教育改革、道州制の導入、外交改革など、低迷が続く日本復活への具体的な処方箋を示します。(MK)

著者紹介

堺屋 太一 (サカイヤ タイチ)  
1935(昭和10)年、大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)入省。70年の日本万国博覧会を企画、開催にこぎつける。78年退官、執筆・講演活動に入る。98年7月から2000年12月まで経済企画庁長官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)