ドナルド・キーン著作集 第6巻
能・文楽・歌舞伎
- ドナルド・キーン/著
- 〔松宮史朗/ほか訳〕
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2013年1月 |
ISBNコード |
978-4-10-647106-3
(4-10-647106-X) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 421P 22cm |
シリーズ名 | ドナルド・キーン著作集 |
商品内容
要旨 |
洋の東西を問わず、世阿彌をしのぐ詩人がこの世界にいただろうか。近松門左衛門は、シェイクスピアの影すら薄れるような大作家ではないか。また、歌舞伎ほど役者の個性と才能を引き立たせる舞台芸術もほかにはない。自ら謡を習い、狂言の太郎冠者を演じるまでになったキーン氏が、独自の視点から、古典芸能の歴史、特質、そして比類なき面白さを綴った名解説。 |
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目次 |
第1部 能(能のよろこび |
出版社 商品紹介 |
自ら狂言の太郎冠者を演じるほど古典演劇にのめり込んだキーン氏。新鮮な視点から、能・文楽・歌舞伎のどこが素晴らしいのかを説く。 |
おすすめコメント
私は驚いた。この国の古典演劇は、世界のどこにもない魅力に満ちている! 自ら謡(うたい)を習い、狂言の太郎冠者を演じるほど日本の舞台芸術にのめり込んだキーン氏。そこに比類なき「詩」があり「文学」があったのだ。世阿彌や近松門左衛門は世界に誇るべき存在──西洋演劇との比較も交えながら、能楽・文楽・歌舞伎の歴史と特質を語り、どこが素晴らしいか、面白いのかを説いた名解説。