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神〈サムシング・グレート〉と見えない世界

祥伝社新書 308

出版社名 祥伝社
出版年月 2013年2月
ISBNコード 978-4-396-11308-7
4-396-11308-0
税込価格 858円
頁数・縦 203P 18cm

商品内容

要旨

亡くなる数日前の謎の微笑、夢で別れを告げる患者、奇跡的な回復など、医療現場では、理解を超える現象が起きることがある。ビッグバンと神の存在、遺伝子と魂の関係、科学者のインスピレーションなど、現代科学で説明できない事象は、どう解釈すべきなのか。見えない世界について、東大大学院教授である現役医師と遺伝子の世界的権威である科学者が、科学の限界に触れ、宇宙と生命の神秘に迫る。

目次

第1章 神の存在(日本人は特殊な民族
科学者の四割が、神を信じている ほか)
第2章 魂と遺伝子をめぐる論争(WHOで大激論となった「スピリチュアル」
遺伝子はダイナミックに変化する ほか)
第3章 「お迎え現象」を科学する(亡くなる数日前の謎の微笑
「死の受容」の五段階プロセス ほか)
第4章 見えない世界が医療に入る日(手をつなぐことには、特別な意味がある
科学の限界と最大の問題 ほか)
第5章 人間はどこに向かうのか?(クローン技術の本当の恐ろしさ
この世での課題 ほか)

おすすめコメント

「神」とは何か?「魂」の定義は?「霊」や「あの世」は存在するか?科学的考察のもと、科学の限界に触れ、生命と宇宙の神秘に迫る白熱対談。高齢化社会を迎えた日本における、終末期医療やお迎え現象にも言及する。

出版社・メーカーコメント

「神」とは何か? 「霊魂」「あの世」は存在するのか? 東大大学院教授(医学系研究科 教授・医学部附属病院 部長)と 世界的科学者(筑波大 名誉教授・遺伝子学の権威)が 壮大なテーマに挑む! 【本書の目次から】 ●医療現場で起きる、理解を超えること ●なぜ、理系エリートはオウム真理教に入信したか? ●「見えない世界」が見える子ども ●科学的に証明された、聖地での奇跡 ●人間を作ったのは神か、宇宙か? ●クローン技術の本当の恐ろしさ ●ヒーリング治療を認可したイギリス保健省 ●WHOで大激論となった「スピリチュアル」 ●臨死体験をすると、人は変わる ●「お迎え現象」の調査データ ●「死に方」がわからない日本人 ●人間にとって、幸せとは何か? ■「神」「見えない世界」をめぐる対談 亡くなる数日前の謎の微笑(びしょう)、夢で別れを告げる患者、奇跡的な回復など、医療現場では、理解を超える現象が起きることがある。 また、死に臨(のぞ)んで、先に逝(い)った家族や友人の姿を目撃する「お迎え現象」は、ある調査によれば、実に42%が経験しているという。 ビッグバンと神の存在、遺伝子と魂の関係、科学者のインスピレーションなど、現代科学で説明できない事象は、どう解釈すべきなのか。 見えない世界について、東大大学院教授である現役医師と遺伝子の世界的権威である科学者が、科学の限界に触れ、宇宙と生命の神秘に迫る。

著者紹介

矢作 直樹 (ヤハギ ナオキ)  
東京大学大学院医学系研究科教授、医学部附属病院救急部・集中治療部部長、医学博士。1956年、神奈川県生まれ。金沢大学医学部卒業後、麻酔科、救急・集中治療、外科などを経験。東京大学大学院新領域創成科学研究科・工学部教授を経て現職
村上 和雄 (ムラカミ カズオ)  
筑波大学名誉教授、農学博士。1936年、奈良県生まれ。京都大学農学部卒業、同大大学院農学研究科博士課程修了。バンダビルト大学助教授、筑波大学教授を歴任。1983年、酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的注目を集める。日本学士院賞受賞。瑞宝中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)