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階級「断絶」社会アメリカ 新上流と新下流の出現

出版社名 草思社
出版年月 2013年2月
ISBNコード 978-4-7942-1958-9
4-7942-1958-X
税込価格 3,520円
頁数・縦 558P 20cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

「自由と平等の国」というのが、アメリカ合衆国に対する日本人の一般的なイメージではないだろうか。実際、人種問題は現前とあるものの、少なくとも白人社会の内部でははっきりとした階級・階層と呼べるようなものは存在しなかった。しかし本書は、米国には「新上流」「新下層」と名づける階級が生まれていると指摘する。しかもそれらは単なる貧富の差ではなく、価値観の差異による階級である。著者は1960年から2010年までの各種社会調査の結果を分析。新上流階級のみが集まるベルモント、新下層階級の住民しかいないフィッシュタウンという架空の地域を想定し、それぞれの実態と階級差により生起する問題について論じている。著者はリバタリアンとして知られる米国の政治学者、コラムニスト。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2013年4月24日])

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商品内容

要旨

経済力だけでなく、倫理観、価値観においても圧倒的な「階級格差」が生まれてしまったアメリカの現状を、リバタリアンの論客が詳細に分析した一冊。従来とはまったく異なる階層の存在を指摘し、二つの階級の断絶が社会を崩壊させると警鐘をならす。福祉の充実ではなく、かつてのアメリカ人が持っていた価値観の再建こそが重要と主張して全米で大論争を巻き起こした話題の書。

目次

第1部 新上流階級の形成(わたしたちのような人々
新上流階級形成の基盤
新種の居住地分離 ほか)
第2部 新下層階級の形成(建国の美徳
ベルモントとフィッシュタウン
結婚 ほか)
第3部 それがなぜ問題なのか(アメリカ社会の選択的崩壊
建国の美徳と人生の本質
分かつことのできない一つの国 ほか)
付録

著者紹介

マレー,チャールズ (マレー,チャールズ)   Murray,Charles
1943年生まれ。アメリカの政治学者、コラムニスト。リバタリアンとして知られる。ハーバードで歴史を修めた後、平和部隊(Peace Corps)の活動に参加してタイに渡る。その後、MITで政治学の博士号を取得、アメリカン・インスティチューツ・フォー・リサーチ(AIR)やマンハッタン研究所で研究を続け、現在はアメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)の特別研究員。著書多数
橘 明美 (タチバナ アケミ)  
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)