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ジーノの家 イタリア10景

文春文庫 う30−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-16-783849-2
4-16-783849-4
税込価格 748円
頁数・縦 306P 16cm

商品内容

要旨

ミラノの真ん中に存在するという知られざる暗黒街。海沿いの山の上にある小さな家の家主ジーノの人生模様。貴婦人の如き古式帆船に魅いられた男達―イタリア在住30余年の著者が、名もなき人々の暮しに息づく生の輝きを鮮やかに描き、日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞を史上初のダブル受賞した傑作。

目次

黒いミラノ
リグリアで北斎に会う
僕とタンゴを踊ってくれたら
黒猫クラブ
ジーノの家
犬の身代金
サボテンに恋して
初めてで、最後のコーヒー
私がポッジに住んだ訳
船との別れ

出版社・メーカーコメント

ミラノの真ん中に存在するという知られざる暗黒街。海沿いの山の上にある小さな家の家主ジーノの人生模様。貴婦人の如き古式帆船に魅いられた男達――イタリア在住30余年の著者が、名もなき人々の暮しに息づく生の輝きを鮮やかに描き、日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞を史上初のダブル受賞した傑作。 解説・松田哲夫

著者紹介

内田 洋子 (ウチダ ヨウコ)  
1959年兵庫県神戸市生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒。通信社ウーノアソシエイツ代表。欧州と日本間でマスメディア向け情報を配信。2011年、『ジーノの家―イタリア10景』で日本エッセイスト・クラブ賞、講談社エッセイ賞を同時受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)