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下天を謀る 上巻

新潮文庫 あ−35−14

出版社名 新潮社
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-10-130525-7
4-10-130525-0
税込価格 825円
頁数・縦 455P 16cm
シリーズ名 下天を謀る

商品内容

要旨

「その日を死に番と心得るべし」との覚悟で幾多の合戦を生き抜いた藤堂高虎。織田信長亡き後、豊臣家に三顧の礼を持って迎え入れられるが、秀吉は茶々との愛欲に溺れ、天下人としての資質を失っていく。落胆した高虎は一時出家さえ試みるが、徳川家康から届いた一通の手紙に心を動かされ、再び下天を謀る決意を固める―。「戦国最強」との誉れ高い異能の武将を描く本格歴史小説。

著者紹介

安部 龍太郎 (アベ リュウタロウ)  
1955(昭和30)年、福岡県生まれ。久留米高専卒。図書館勤務等を経て小説家に。’90(平成2)年、日本全史を網羅した短編集『血の日本史』でデビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞、’13年『等伯』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)