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労働審判制度の利用者調査 実証分析と提言

出版社名 有斐閣
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-641-14442-2
4-641-14442-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 272P 22cm

商品内容

要旨

2006年の制度発足以降、個別労働紛争の解決手段として活発に利用され、法律家などからは一般に高く評価されている労働審判制度。実際に制度を利用した紛争当事者の評価は?紛争当事者から高く評価されたのは、費用?時間?解決内容?それとも―紛争解決のあるべき姿も、見えてくる。

目次

第1部 序論(雇用労使関係の変化と労働審判制度の意義
労働審判制度利用者調査の概要)
第2部 利用者からみた労働審判制度(分析編)(労働審判制度利用者の動機と期待
労働審判制度の基本的特徴の検証―迅速性・専門性・適正性
金銭的側面からみた労働審判制度 ほか)
第3部 労働審判制度のこれからを考える(提言編)(労働審判制度の意義と課題―労働法学の視点から
労働審判制度の実務と可能性―裁判官の立場から
労働審判制度の実務と課題―労働者側弁護士の立場から ほか)

出版社
商品紹介

労働審判制度利用者調査の内容を紹介・分析する。労働審判制度が活用されている現状分析から,今後の課題と新たな展開を提言。

著者紹介

菅野 和夫 (スゲノ カズオ)  
東京大学名誉教授、日本学士院会員
仁田 道夫 (ニッタ ミチオ)  
国士舘大学経営学部教授
佐藤 岩夫 (サトウ イワオ)  
東京大学社会科学研究所教授
水町 勇一郎 (ミズマチ ユウイチロウ)  
東京大学社会科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)