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アベノミクス大論争

文春新書 912

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年3月
ISBNコード 978-4-16-660912-3
4-16-660912-2
税込価格 825円
頁数・縦 251P 18cm

商品内容

要旨

大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を「三本の矢」とするアベノミクス。この“ロケット・スタート”は真の復活に結びつくのか?それともバブルに終わり、いよいよ再起不能の破綻を迎えるのか?アベノミクスの成否を占う。

目次

1 安倍政権大論争(司会・宮崎哲弥)(金融緩和、脱デフレは正解か―アベノミクス(榊原英資+若田部昌澄)
結局損なのか、得なのか―TPP(大田弘子+東谷暁) ほか)
2 アベノミクスとは何か(アベノミクスを理解するQ&A―賛否両論を知っておこう(原田泰)
通説打破、良い兆候に注目(ポール・クルーグマン) ほか)
3 アベノミクスは成功するか(大激論!アベノミクスは日本を救うか(田村秀男+大塚将司)
リフレ政策は有効か(小幡績+飯田泰之+(司会)吉崎達彦) ほか)
4 財政先行か?民間主導か?―成長戦略・雇用政策のあり方(財政頼みのモルヒネ経済化(河野龍太郎)
クオリティ国家に進路をとれ(大前研一) ほか)

出版社・メーカーコメント

本物の景気回復か? 単なるバブルか?

円安・株高で支持率も急上昇の安倍新政権。この快進撃はいつまで続くのか? 識者の異なる見解を集め、新政権の政策を徹底検証する。   (1)大胆な金融政策、(2)機動的な財政政策、(3)民間投資を喚起する成長戦略を柱とする「アベノミクス」への期待から急激な円安・株高となり、支持率も急上昇の安倍新政権。この“快進撃”はいつまで続くのか? 単なるバブルで終わるのか? この点をめぐって識者の見解は大きく割れています。また「アベノミクス」は、金融緩和、財政出動、成長戦略など、さまざまな要素から成り、どの面を重視すべきかで異なる意見があります。一級の識者の見解を集め、新政権の政策を徹底検証するのが、『アベノミクス大論争』です。