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若松孝二反権力の肖像

増補決定版

出版社名 作品社
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-86182-435-7
4-86182-435-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 331P 20cm
シリーズ名 若松孝二反権力の肖像

商品内容

要旨

性とテロルをラディカルに問い続けた稀代の映画人・若松孝二。初期ピンク映画から『実録・連合赤軍』、『11・25自決の日』、『千年の愉楽』まで、半世紀に及ぶ監督作品を総覧する、決定版評論集。

目次

監禁と逃走
仕掛けられたスキャンダル―「国辱映画」『壁の中の秘事』について
若松映画がベルリン映画祭のコンペを飾る意味
子宮への回帰―六〇年代中期若松プロ作品における政治と性
括弧つきの反復―若松孝二の映画とアクチュアリティ
劣情有理―『理由なき暴行』について
若松孝二、足立正生とパレスチナ問題
ラディカリズムの継続―一九七〇年代以降における若松孝二論
連合赤軍の映像
若松孝二における晩年のスタイル
若松孝二インタビュー
沖島勲インタビュー
若松孝二フィルモグラフィー