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「村山・河野談話」見直しの錯誤 歴史認識と「慰安婦」問題をめぐって

安倍新政権の論点 3

出版社名 かもがわ出版
出版年月 2013年4月
ISBNコード 978-4-7803-0614-9
4-7803-0614-0
税込価格 990円
頁数・縦 95P 21cm

商品内容

目次

第1章 安倍首相の歴史認識はどこが問題なのか(安倍首相の戦争観
安倍首相の「慰安婦」認識の問題
強制的に連れて行かれた例はないのか
犯罪とわかっていて黙認した内務省、外務省、軍
ほかの国にもあったのか?「慰安婦」は公娼と同じか?
「慰安婦」は優遇されていたのか?慰安所の実態は?
なぜ日本軍「慰安婦」制度を美化しようとするのか
日本政府と日本国民がおこなうべきこと)
第2章 安倍首相の歴史認識の来歴をさぐる(自民党、政府・文部省は歴史の事実を隠ぺいしてきた
九〇年代の自民党による歴史わい曲と安倍氏の役割
安倍氏はいかにして自民党総裁・首相に返り咲いたか
安倍政権は極右政権
「河野談話」「村山談話」見直しのジレンマ)
第3章 世界は日本軍「慰安婦」をどう見てきたか(日本人男性の性搾取の問題から、戦時性奴隷へ
国連の勧告を無視し続ける日本
不処罰の連鎖を断つために
各国政府・議会が安倍首相の歴史認識を批判
国際社会に対する日本の責任)

著者紹介

林 博史 (ハヤシ ヒロフミ)  
関東学院大学教授/専攻は現代史、戦争・軍隊論。日本の戦争責任資料センター研究事務局長
俵 義文 (タワラ ヨシフミ)  
子どもと教科書全国ネット21事務局長、立正大学心理学部非常勤講師。日中韓共同歴史編纂委員会共同代表。「歴史認識と東アジアの平和」フォーラム実行委員会事務局長
渡辺 美奈 (ワタナベ ミナ)  
女性の人権や戦時性暴力問題に取り組むNGOのスタッフや運営委員を経て、現在はアクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局長。全国ネットワークの「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)