張形と江戸女
ちくま文庫 た98−4
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2013年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-43056-4
(4-480-43056-3) |
税込価格 | 836円 |
頁数・縦 | 222P 15cm |
商品内容
要旨 |
張形は、江戸時代の春画に多く描かれる女性自身のための性具である。そこから江戸の性の変遷がみえる。春画では、女性が一人で使用する姿だけでなく、奥女中同士で愉しむ姿も描かれている。やがて、庶民へと普及し、男女の前戯に使用される例が現れる。絵に溢れるカラッとしたユーモア。文庫化にあたり、図版、カラー口絵4頁を追加。 |
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目次 |
1 欲望の発露(錦の袋にはいった「女の性」 |