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ハイブリッド・バブル 日本経済を追い込む国債暴落シナリオ

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-478-02435-5
4-478-02435-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 250P 19cm

商品内容

要旨

暴落しない静かなバブルは、国債依存症となった金融機関の安楽死、ひいては日本経済の安楽死につながる。日本国債が抱える本当のリスクは、バブルでありながら、暴落しないことだ―。

目次

第1章 いったい何が起きているのか
第2章 日本国債の投資家たち
第3章 国債ハイブリッド・バブル
第4章 サブプライム・バブル、欧州国債バブルとの比較
第5章 「ハイブリッド・バブル」暴落?
第6章 金融市場、金融機関、そして日本経済の「安楽死」
第7章 日本経済の未来 望ましい国債政策
第8章 真の「ハイブリッド」バブルの始まり
補論 ハイブリッド・バブルの理論的モデル

出版社・メーカーコメント

向かうは、日本“安楽死”の道か? 暴落リスクと隣合わせでも高価格・低金利を維持する現状を、名付けて「ハイブリッド・バブル」。黒田日銀総裁のもと、さらに市場の買い上げが進むなか、「不安定な安定性」の均衡は崩れるのか? 日本の国債危機と、リーマンショック、欧州危機の違いを解き明かす。

著者紹介

小幡 績 (オバタ セキ)  
1967年生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。92年東京大学経済学部卒業、大蔵省(現財務省)入省、99年退職。2001年ハーバード大学経済学博士(Ph.D.)。2003年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)