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東京鉄道遺産 「鉄道技術の歴史」をめぐる

ブルーバックス B−1817

出版社名 講談社
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-06-257817-2
4-06-257817-4
税込価格 1,100円
頁数・縦 202P 18cm

商品内容

要旨

日本初の鉄道が開業した東京には、明治以来、数多くの路線が建設されてきた。そのため、あらゆる時代、あらゆる種類の鉄道構造物が集積し、今も鉄道輸送を支え続けている。本書では、東京の鉄道遺産を訪ねながら、その歴史や技術史的な見どころを専門的な視点で紹介。鉄道技術史研究の第一人者が執筆した、本格的な解説書。

目次

1 駅をめぐる(新橋駅―汽笛一声の面影
東京駅―帝都の玄関 ほか)
2 橋梁をめぐる(小石川橋通り架道橋―ドイツ生まれのトラス橋
神田川橋梁―コンクリート橋梁の普及 ほか)
3 高架橋をめぐる(新永間市街線―帝都の赤絨毯
万世橋高架橋―神田川に映える赤煉瓦 ほか)
4 トンネルをめぐる(永峯トンネル―関東地方で最初の鉄道トンネル
旧御所トンネル―都心に残る明治のトンネル ほか)

出版社・メーカーコメント

明治・大正・昭和の貴重な鉄道施設を専門家が解説! 東京に集積する「鉄道遺産」の数々。日本初の鉄道が開業した東京には、明治以来、数多くの路線が建設されてきた。そのため、あらゆる時代、あらゆる種類の鉄道構造物が集積し、今も鉄道輸送を支え続けている。東京に残された「鉄道遺産」を研究の第一人者が解説する。駅舎や施設の貴重な歴史的写真・図版をカラーで豊富に掲載。保存版の一冊。

著者紹介

小野田 滋 (オノダ シゲル)  
1957年愛知県生まれ。日本大学文理学部応用地学科卒業。1979年日本国有鉄道入社。東京第二工事局、鉄道技術研究所勤務を経て、分割民営化後は、鉄道総合技術研究所、西日本旅客鉄道(出向)、海外鉄道技術協力協会(出向)などに勤務。現在は鉄道総合技術研究所勤務。NHK「ブラタモリ」にも出演。工学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)