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神の残した黒い穴を見つめて アメリカ文学を読み解く 須山静夫先生追悼論集

出版社名 音羽書房鶴見書店
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-7553-0271-8
4-7553-0271-4
税込価格 3,520円
頁数・縦 329P 22cm

商品内容

目次

第1部 アメリカ南部をめぐって(窒息させる「時間」―バートルビーとジョー・クリスマスを繋ぐ
語りの匠・巧みな語り―フォークナー『アブサロム、アブサロム!』
南北戦争からヴェトナム戦争へ―フォークナーとオブライエンにおけるカタルシスなき敗北の系譜
見えるものから見えざるものへ―フラナリー・オコナーの世界
『サフィーラと奴隷娘』論―死、語り、支配 ほか)
第2部 神・聖書・人としての生き方をめぐって(「魔の群島、エンカンタダス」の寡婦を取り巻く「闇の力」
沈黙の金言―ハーマン・メルヴィルの「書記バートルビー」を中心に
『クラレル』の普遍性
天国への階段―マーク・トウェイン晩年の動物観・宗教観・宇宙観
聖女ジャンヌ・ダルクに託されたトウェインの宗教観 ほか)