• 本

新聞記者司馬遼太郎

文春文庫 し1−251

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-16-783865-2
4-16-783865-6
税込価格 682円
頁数・縦 299P 16cm

商品内容

要旨

「生まれ変わっても新聞記者になりたい」。そう語っていた司馬遼太郎は、どんな取材をし、記事を書いていたのか。戦後闇市の電柱ビラを見て記者を志し、取材に明け暮れ、紙面に才筆をふるった国民作家の青春時代とは。当時を知る人々の証言をもとに、司馬文学の遙かな“原郷”をさぐる一冊。文化部記者時代のコラム15本収録。

目次

第1章 廃墟の町から
第2章 古都の片隅で
第3章 雌伏の支局記者
第4章 文化部の机にて
第5章 作家への助走
第6章 海外での取材
第7章 交遊、その流儀
第8章 新聞記者を語る
記者時代のコラム

出版社・メーカーコメント

「生まれ変わっても新聞記者になりたい」。そう周囲にも語っていたという司馬遼太郎氏。のちに国民作家と呼ばれる彼は、どんな取材をし、どんな記事を書いていたのだろう――そんな想いを胸に後輩たちが、記者時代の足跡をたどったのが本書です。戦後闇市の電柱ビラを見て記者を志し、取材に明け暮れ、紙面に才筆をふるった青春時代の貴重なエピソード満載。そこには司馬文学の遥かな“原郷”もみえてきます。文化部記者時代に執筆した貴重なコラム15本も必読です。(MN)