エルトゥールル号の遭難 トルコと日本を結ぶ心の物語
出版社名 | 小学館クリエイティブ |
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出版年月 | 2013年6月 |
ISBNコード |
978-4-7780-3759-8
(4-7780-3759-6) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 62P 26cm |
商品内容
要旨 |
1890年(明治23)、イスタンブールからやってきたトルコの軍艦が故国への帰路、嵐に遭って紀伊半島沖で沈没した。そのとき、串本・紀伊大島の人々は危険を顧みずに海へ向かった。 |
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出版社・メーカーコメント
トルコ人が今も感謝する救助物語1985年3月、イラン・イラク戦争の開戦直前、在イランの日本人200名以上は脱出方法が見つからずに生命の危機に瀕していました。その時、トルコ政府は2機のトルコ航空機をテヘランへ派遣して、215人の在留邦人を救出してくれました。感謝の言葉を述べる日本人に対し、トルコ政府は「私たちは100年前の日本人の恩を忘れていません」と答えました。その恩とは、本書が描く「エルトゥールル号の遭難」です。1889年、エルトゥールル号はトルコ皇帝の命を受け、日本に派遣されましたが、任務を終えて帰国の途上、大嵐にのまれ、紀伊半島の大島沖で沈没してしまいました。このとき大島の漁師たちは大嵐の中を懸命に救助して、500人中69人を助け、その生存者は、日本の軍艦でトルコへと送り届けられたのです。本書は、「日本とトルコを結ぶ心の物語」として、「エルトゥールル号の遭難」を描いた本です。子どもたちが分かりやすいように、本文は児童文学者の寮美千子先生、イラストは世界に知られるスクラッチイラストの第一人者の磯良一さんが担当しました。