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耕せど耕せど 久我山農場物語

出版社名 東海教育研究所
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-486-03749-1
4-486-03749-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 268P 19cm

商品内容

要旨

自転車で、東京を、日本を巡察していた伊藤礼翁は、実は農場運営者だった。農場の在りかは東京・久我山。東農場・中農場・西農場の三つの農場で、クワイをはじめ、ニッポンの食料自給率に貢献する各種作物が生産されていた。小型耕耘機も大活躍。“伊藤式農法”確立をめざし、奮闘の日々をつづる。

目次

七月―農場案内及びナスに関する感想
八月―エンジンカルチベーターを購入したことと使用開始までの年月のこと
八月―雑草繁茂のこととクワイ栽培に着手した事情
十月―クワイが順調に成長したこととオクラが孤軍奮闘したこと
十一月―秋の作付けとクワイ収穫について 及び青虫発生のこと
十二月―歳末所感 主としてクワイ生産に注いだ熱意に関して
一月―冬越えの作物たち 附シビン考
二月―春は名のみの風の寒さや 附神代植物公園視察
三月―春は満を持して 主としてラブミー農場に関する感想
四月―春到来 播種地図を作成したこと
万物成長中 附メダカを購入したこと 〔ほか〕

著者紹介

伊藤 礼 (イトウ レイ)  
1933年東京生まれ。一橋大学経済学部卒業。2002年まで日本大学芸術学部教授。『狸ビール』で講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)