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縄文人に学ぶ

新潮新書 524

出版社名 新潮社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-10-610524-1
4-10-610524-1
税込価格 836円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

縄文を知らずして日本人を名乗るなかれ。私たちが旬の味覚を楽しむのも、南向きの部屋を好むのも、鍋料理が恋しくなるのも、主婦が家計を預かるのも、玄関で靴を脱ぐのも、家々に神棚や仏壇を祀るのも、みなルーツは縄文にあった!驚くほど「豊か」で平和なこの時代には、持続可能な社会のモデルがある。建築学者でありながら、縄文研究を三十年来のライフワークとしてきた著者が熱く語る「縄文からみた日本論」。

目次

縄文人って何?
山海に生きる
日の出を遙拝する
土鍋を火に掛ける
土器に魂を込める
旬を食べる
注連縄を張る
漆を塗る
玉をつける
晴れを着る
恋を歌う
男は山野を歩く
女は里を守る
祖先と太陽を拝む
大和魂に生きる
和して楽しむ
「縄文日本」の未来

出版社・メーカーコメント

神棚、ベランダ付き2DK、高級懐石、家計簿、鍋物……すべてのルーツは縄文だ! 縄文を知らずして日本人を名乗るなかれ。私たちが旬の味覚を楽しむのも、南向きの部屋を好むのも、鍋料理が恋しくなるのも、主婦が家計を預かるのも、玄関で靴を脱ぐのも、家々に神棚や仏壇を祀るのも、みなルーツは縄文にあった! 驚くほど「豊か」で平和なこの時代には、持続可能な社会のモデルがある。建築学者でありながら、縄文研究を三十年来のライフワークとしてきた著者が熱く語る「縄文からみた日本論」。

著者紹介

上田 篤 (ウエダ アツシ)  
1930(昭和5)年、大阪に生まれ大陸に育つ。建築学者、評論家、西郷義塾主宰。京都大学工学部卒。元建設省技官、元大阪大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)