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ツール・ド・フランス

講談社現代新書 2214

出版社名 講談社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-06-288214-9
4-06-288214-0
税込価格 858円
頁数・縦 266P 18cm

商品内容

要旨

欧州の歴史と文化が形成していったツール・ド・フランスは、先にも述べたが経済や社交、娯楽やピュアスポーツが渾然一体となって進行していく。しかし最も本質的な部分は「勝った、負けた」の競技であり、本書ではこの大会の骨格と言うべきその部分に絞って紹介している。

目次

プロローグ 自転車ロードレースとは何か
第1ステージ フランスの英雄とアメリカの開拓者(ベルナール・イノー、ローラン・フィニョン、そしてグレッグ・レモン)
第2ステージ ツール・ド・フランス5勝クラブ(ジャック・アンクティル、エディ・メルクス、ミゲール・インデュライン)
第3ステージ 黎明期からビッグイベントになるまで
第4ステージ 偽りの王者に戦いを挑んだライバルたちの悲運(マルコ・パンターニ、リシャール・ビランク、ヤン・ウルリッヒ)
第5ステージ カミカゼ・ジャポネ!(今中大介、別府史之、そして新城幸也)
エピローグ はるかなるツール・ド・フランス

著者紹介

山口 和幸 (ヤマグチ カズユキ)  
1962年、群馬県生まれ。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。自転車専門誌「サイクルスポーツ」を経て独立し、スポーツジャーナリストに。自転車競技をはじめ、卓球、陸上、ボート競技などを追いつづける。日本国内で行われる自転車の国際大会では広報を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)