• 本

自殺のない社会へ 経済学・政治学からのエビデンスに基づくアプローチ

出版社名 有斐閣
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-641-17391-0
4-641-17391-5
税込価格 2,530円
頁数・縦 227P 22cm

商品内容

文学賞情報

2013年 第56回 日経・経済図書文化賞受賞

要旨

なぜ自ら命を絶つ事態に追い込まれなければならないのか?そして、どのような対策が効果的なのか?徹底した実態把握からその社会的・経済的な背景を明らかにし、深刻な社会問題としての自殺に挑む。

目次

序章 政策課題としての自殺対策
第1章 なぜ自殺対策が必要なのか?
第2章 自殺の社会経済的要因
第3章 自然災害と自殺―日本の都道府県データによる分析
第4章 政治イデオロギーと自殺―OECD諸国の国際比較データによる分析
第5章 経済・福祉政策と自殺―日本の都道府県データによる分析
第6章 自殺対策の運用と成果
終章 エビデンスに基づく自殺対策を目指して

出版社
商品紹介

自殺を社会経済問題として捉え,実証的な調査・分析からその要因を明らかにし,対策の評価,有効性の見極め,今後の展望を提示。

著者紹介

澤田 康幸 (サワダ ヤスユキ)  
1999年、スタンフォード大学経済学部博士課程修了、Ph.D.(経済学)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授。研究分野は開発経済学、応用ミクロ計量経済学
上田 路子 (ウエダ ミチコ)  
2006年、マサチューセッツ工科大学政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学)。現在、シラキュース大学政治学部リサーチ・アシスタント・プロフェッサー。研究分野はアメリカ政治、議会研究、選挙制度
松林 哲也 (マツバヤシ テツヤ)  
2007年、テキサスA&M大学政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学)。現在、ノーステキサス大学政治学部アシスタント・プロフェッサー(2013年9月より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授)。研究分野は政治行動論、政治代表論、アメリカ政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)