• 本

軍艦島超景

出版社名 三才ブックス
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-86199-603-0
4-86199-603-1
税込価格 2,420円
頁数・縦 135P 19×23cm

商品内容

要旨

高波が全島を覆う台風直撃の瞬間、海中に眠る炭鉱遺構、霧に烟る島内、夜の静寂に包まれた朽ちゆく廃ビル群。命がけで撮影した“驚異の海上都市廃墟”。

出版社・メーカーコメント

台風直撃により高波が全島を覆う衝撃の瞬間、水中スクーターで遊泳しながら海面スレスレから見上げた不気味な軍艦島、霧で烟(けぶ)るコンクリート高層アパート群が織りなす迷宮廃墟、島民が残した昭和の落書きや家電製品、周辺海中に潜って熱帯魚とともに撮影した炭鉱施設の遺構、波音まで吸い込んでしまいそうな軍艦島の夜…。観光上陸もすっかり定着し、写真集も数多く出ている昨今、いまさら軍艦島なんて…と思う人も多いかもしれません。しかし、ここにあるのは文字通り命がけで撮影された、「誰も見たことのない軍艦島」写真の数々です(もちろん、非常に危険ですので絶対真似をされないようお願いします)。

著者紹介

柿田 清英 (カキタ キヨヒデ)  
昭和25年(1950)、長崎県長崎市高島町生まれ。県立高島高校を卒業後、エンジニアとして、また特許担当員として関東および関西方面で働く。28歳のとき故郷の高島へ戻り、1986年の閉山まで7年間高島炭鉱で働く。閉山の半年前から3年間激動期の高島を撮影。その後、九州に残る最後の石炭の島「池島」を取材活動し、坑内作業員として2001年に閉山するまで7年間池島炭鉱で働き、その後、地元高島で写真業を営む。平成23年(2011)1月、肺炎により逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)