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「慰安婦」バッシングを越えて 「河野談話」と日本の責任

出版社名 大月書店
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-272-52089-3
4-272-52089-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 236,32P 19cm

商品内容

要旨

「慰安婦」への強制はあった!繰り返される「暴言」を全面批判。偏狭な「愛国」や安易な「和解」と決別し、植民地主義の克服、正義の実現へ向けて、日本が今なすべきことを示す。

目次

第1部 「河野談話」と「慰安婦」制度の真相究明―何がどこまでわかったのか?(「河野談話」をどう考えるか―その意義と問題点
被害者証言に見る「慰安婦」連行の強制性
「慰安婦」問題と公娼制度)
第2部 日本政府の法的責任―なぜ「国民基金」は解決に失敗したのか?(「国民基金」の失敗―日本政府の法的責任と植民地主義
韓国挺対協運動と被害女性―なぜ「国民基金」に反対したのか
「国民基金」と反対運動の歴史的経緯
被害者不在の「和解論」を批判する)
第3部 「慰安婦」問題の解決―今何が必要か(なぜ多くの若者は「慰安婦」問題を縁遠く感じるのか―若者の現在を読み解く
教科書問題と右翼の動向
「慰安婦」問題の解決に何が必要か―被害者の声から考える
日韓請求権協定と「慰安婦」問題
世界史のなかの植民地責任と「慰安婦」問題)