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絶対微小 日常生活を量子論で理解する

出版社名 化学同人
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-7598-1546-7
4-7598-1546-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 403P 19cm

商品内容

目次

シュレーディンガーの猫
絶対的なサイズ
波動についてのあれこれ
光電効果と、そのアインシュタインによる解明
光というもの〜波動なのか粒子なのか
光子の大きさとハイゼンベルクの不確定性原理
光子、電子そして野球のボール
量子のラケットボールと果物の色
水素原子とその歴史
水素原子の量子論〔ほか〕

出版社
商品紹介

量子化学を一般向けに記述した教養書。理科系大学のフレッシュマン向け参考書や,文科系大学の教養課程の教科書としても有効である。

出版社・メーカーコメント

当代一流の科学者が誠実に語りかける教養の書.むずかしい数学は一切用いず,一方で重要な概念をていねいに,くり返しくり返し説明することで,読者の量子論への理解を一歩一歩確実に深めていく.脂肪酸や温室効果など身近な話題も豊富で,フレッシュマンのための参考書としても好適,また著者一流の説明にプロが得るところも大きい.

著者紹介

フェイヤー,マイケル・ディビット (フェイヤー,マイケルディビット)   Fayer,Michael D.
現在、スタンフォード大学化学教室で量子化学の講義を担当。ロサンゼルス市出身で、1974年カリフォルニア大学バークレー校博士課程(化学)を修了後、26歳の若さでスタンフォード大学の助教となり、1980年准教授、1984年に教授へ昇進した。2007年から米国科学アカデミー会員。レーザー科学、分子分光学などで米国物理学会、米国化学会の双方から数かずの賞を受賞
丑田 公規 (ウシダ キミノリ)  
北里大学理学部教授。1977年京都教育大学教育学部附属高校卒。1987年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京都工芸繊維大学助手、(独)理化学研究所研究ユニットリーダーなどを経て、2011年より現職。専門はソフトマターの物理化学と化学物理
吉信 淳 (ヨシノブ ジュン)  
東京大学物性研究所教授。1980年京都教育大学教育学部附属高校卒。1989年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。ピッツバーグ大学博士研究員、理化学研究所副主任研究員などを経て、2007年より現職。専門は表面物理化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)