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森繁さんの長い影

文春文庫 こ6−31 本音を申せば 6

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-16-725631-9
4-16-725631-2
税込価格 616円
頁数・縦 278P 16cm

商品内容

要旨

政権交代がなされ、新型インフルエンザが世を騒がせ、そして森繁久彌が亡くなって…。「グラン・トリノ」「ディア・ドクター」と、話題の映画を語ったと思えば、時にはアイドル論を繰り広げる。大新聞にもビシッと物申す。時代を観察し続ける著者の、週刊文春連載の好評エッセイ第12弾。白眉の「森繁論」付き!

目次

冬休みの読書は「結婚のアマチュア」を
とりあえず、五十年
揺れ動く新年
イーストウッド、岸部一徳の目くばせ
ラジオ・デイズ2009
寒い風景
さいきん、気になること
不思議な大河ドラマ「天地人」
梅の花が散るころ
「おくりびと」と、さまざまな映画賞〔ほか〕

著者紹介

小林 信彦 (コバヤシ ノブヒコ)  
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)