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生活保護 知られざる恐怖の現場

ちくま新書 1020

出版社名 筑摩書房
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-480-06728-9
4-480-06728-0
税込価格 880円
頁数・縦 254P 18cm

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商品内容

要旨

不正受給問題を巡り、生活保護への「バッシング」が高まっている。バッシングは政治問題にまで発展し、いまや取り締まりの強化や支給額の削減へと議論は進んでいる。しかし、私たちは生活保護の実態を知っているのだろうか?自殺・餓死・孤立死―。そこには追いつめられ、専厳を踏みにじられ、果ては命さえも奪われる現実がある。本書は、受給者をとりまく現実が、日本社会になにをもたらすのかを解き明かす。「最後のセーフティネット」の抱える本当の問題をあぶりだす、生活保護問題の決定版!

目次

第1章 生活保護の現場で何が起きているか
第2章 命を奪う生活保護行政
第3章 保護開始後の違法行政のパターン
第4章 違法行政が生保費を増大させる
第5章 生活保護問題の構造と対策
終章 法改正でどうなるのか

著者紹介

今野 晴貴 (コンノ ハルキ)  
1983年仙台市生まれ。NPO法人POSSE代表。一橋大学大学院社会学研究科博士課程。これまで1500件を超える労働・生活相談に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)