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ヤルタからヒロシマへ 終戦と冷戦の覇権争い

出版社名 白水社
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-560-08300-0
4-560-08300-2
税込価格 3,520円
頁数・縦 479,52P 図版16P 20cm

商品内容

要旨

1945年の6カ月間、終戦と戦後体制をめぐる「三巨頭会談」の舞台裏とは?スターリン、チャーチル、ルーズヴェルト(トルーマン)の熾烈な駆け引きを、臨場感たっぷりに描く。「広島・長崎への原爆投下」決定、「ソ連の対日参戦」の真相に迫る!

目次

第1部 「精いっぱいの結果」フランクリン・ルーズヴェルト―一九四五年二月(ルーズヴェルト―二月三日
スターリン―二月四日
チャーチル―二月五日 ほか)
第2部 「鉄のカーテンは下りた」ウィンストン・S.チャーチル―一九四五年二〜六月(同志ヴィシンスキー―二月二十七日
「透過不能のヴェール」―三月七日
大統領の死―四月十二日 ほか)
第3部 「平和ならざる平和」ジョージ・オーウェル―一九四五年七〜八月(ベルリン―七月四日
ターミナル―七月十六日
略奪―七月二十三日 ほか)

著者紹介

ドブズ,マイケル (ドブズ,マイケル)   Dobbs,Michael
1950年、北アイルランド・ベルファスト生まれ。幼少期を外交官の両親とともに旧ソ連で過ごす。『ワシントン・ポスト』の記者として、自主管理労組「連帯」運動で揺れる80年代のポーランド、80年代末〜90年代初めの崩壊期のソ連に滞在する。この間、国務省担当も務め、こうした経験が作品の糧になっている。著書に、Down with Big Brother:The Fall of the Soviet Empire(PENノンフィクション賞最終候補作品)など
三浦 元博 (ミウラ モトヒロ)  
1950年、滋賀県生まれ。東京外国語大学卒業後、共同通信社を経て、大妻女子大学社会情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)