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流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則

出版社名 紀伊國屋書店
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-314-01109-9
4-314-01109-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 425P 20cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

河川が海に流れ込む流域は、まるで樹木が枝を繁らせるようなかたちをしている。人間の肺の気道も、同じような樹状構造にある。さらに雷の稲妻も同様だ。こうした、互いに直接関係しない、生物と無生物のあいだで「同じかたち」が生じていることについて、これまで多くの学者は気にも留めないか、あるいは「偶然である」と片づけてきた。しかし、そうした現象から「コンストラクタル法則」という法則を見出したのが、本書の主著者、エイドリアン・ベジャン氏だ。本書では、その法則によって、生物の仕組みや物理現象、天文・気象だけでなく、進化や人間の行動、人類の文明まで説明し予測できる、というベジャン氏が唱える理論をわかりやすく解説している。ベジャン氏は熱工学分野の世界的研究者で、現在はデューク大学(米)特別教授。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2013年11月15日])

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商品内容

要旨

樹木、河川、動物の身体構造、稲妻、スポーツの記録、社会の階層制、経済、グローバリゼーション、黄金比、空港施設、道路網、メディア、文化、教育―生物・無生物を問わず、すべてのかたちの進化は「コンストラクタル法則」が支配している!ダーヴィン、ドーキンス、グールド、プリゴジンらに異を唱える熱力学界の鬼才が放つ、衝撃の書。

目次

第1章 流れの誕生
第2章 デザインの誕生
第3章 動物の移動
第4章 進化を目撃する
第5章 樹木や森林の背後を見通す
第6章 階層制が支配力を揮う理由
第7章 「遠距離を高速で」と「近距離を低速で」
第8章 学究の世界のデザイン
第9章 黄金比、視覚、認識作用、文化
第10章 歴史のデザイン

著者紹介

ベジャン,エイドリアン (ベジャン,エイドリアン)   Bejan,Adrian
1948年ルーマニア生まれ。デューク大学特別教授(distinguished professor)。マサチューセッツ工科大学にて博士号(工学)取得後、カリフォルニア大学バークレー校研究員、コロラド大学准教授を経て、1984年からデューク大学教授。24冊の専門書と540以上の論文を発表しており、「世界の最も論文が引用されている工学系の学者100名(故人を含む)」に入っている。1999年に米国機械学会と米国化学工学会が共同で授与する「マックス・ヤコブ賞」を受賞。2006年、「ルイコフメダル」を授賞
ゼイン,J.ペダー (ゼイン,J.ペダー)   Zane,J.Peder
ジャーナリスト。セントオーガスティン・カレッジ准教授(ジャーナリズム)。『ニューヨークタイムズ』などへコラムを寄稿する
柴田 裕之 (シバタ ヤスシ)  
1959年生まれ。翻訳家。早稲田大学理工学部、アーラム大学卒
木村 繁男 (キムラ シゲオ)  
1950年生まれ。金沢大学環日本海域環境研究センター教授。早稲田大学理工学部機械工学科卒業後、一般企業勤務ののち、コロラド大学大学院工学研究科においてエイドリアン・ベジャンを指導教授として博士号取得(工学)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、通商産業省工業技術院を経て現職。専門は熱流体工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)