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虚無の構造

中公文庫 に5−5

出版社名 中央公論新社
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-12-205830-9
4-12-205830-9
税込価格 905円
頁数・縦 245P 16cm

商品内容

要旨

現代人の宿痾であり、退落の生をもたらすニヒリズム。この難敵をどう「手なずけ」るのか。その陰鬱な策略に抗して、人間が培ってきた価値を「保守」するために必要なこととは。本書は思想史をふまえた哲学書であるのと同時に、実践知に満ちた高峰である。

目次

序章 虚無について―自覚されざる自己喪失
第1章 気分について―頽落の精神
第2章 生活について―死の追放
第3章 欲望について―制御なき機械
第4章 価値について―絶対なき基準
第5章 人格について―決意への恐怖
第6章 社交について―公心なき社会
第7章 言葉について―失語の時代
終章 破局について―記号の暴走

著者紹介

西部 邁 (ニシベ ススム)  
1939年3月、北海道生まれ。1964年、東京大学経済学部卒業。東京大学教養学部教授などを経て、現在、雑誌『表現者』顧問。著書に『経済倫理学序説』(吉野作造賞)『生まじめな戯れ』(サントリー学芸賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)