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勉強するのは何のため? 僕らの「答え」のつくり方

出版社名 日本評論社
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-535-56329-2
4-535-56329-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 207P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 勉強は<自由の相互承認>のためにある

     「なんで勉強なんかしなきゃいけないの?」
     子どもなら誰しも一度ならず口にする問いかけですよね。親もどう答えるべきか悩みます。

     本書は、「この問いに絶対的な正解なんかない」と前置きしつつ、ひとりひとりが「納得解」を見つけるための哲学的思考の技術を授けてくれます。

     著者の苫野一徳先生は、哲学と教育学の両面から学校教育を問い直してきた若手研究者であり、教育の実践者。哲学者としては、『愛』(講談社現代新書)では、幅広い読者を優しく導きながら哲学的思考へと誘い、また教育者としては、熊本大学で教鞭をとる傍ら、幼・小・中一貫で「じっくり」「ゆったり」学ぶ試みとして設立された軽井沢風越学園にも参画しています。

     本書は、哲学が2500年培った知恵を織り交ぜながら、あくまで子どもの視点に立ち、「なんで学校に行かなきゃいけないの?」「いじめはなくせるの?」といった問いかけにも真摯に答え続けます。

     親子の学校教育への疑問とその答えは、職業人としての私たちが持つ仕事への疑問とその答えにそのまま読み替えることができます。

     勉強は<自由の相互承認>のためにあるという著者

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    (2020年4月20日)

商品内容

要旨

「正解」のない問いに「答え」を出す!思考のワナを脱けだし、だれもが「なぁるほど!」と思える道を見つけるために。

目次

第1章 「一般化のワナ」と「問い方のマジック」(落とし穴その1:一般化のワナ
落とし穴その2:問い方のマジック)
第2章 なんで勉強しなきゃいけないの?(どうして答えが出ないのか?
「答え」を出すにはこう考える
“自由”になる―だれもに共通する「答え」)
第3章 なんで学校に行かなきゃいけないの?(なんで勉強を強制されるの?
学校に行くのは何のため?
学校に必要なこと)
第4章 いじめはなくせるの?(いじめはどうして起こるのか?
いじめのなくし方)
第5章 これから学校はどうなるの?

出版社
商品紹介

「なんで勉強しなきゃいけないの?」──誰もが一度は考える、でも誰も答えられないこの疑問に、哲学を使って「納得解」を出す。

著者紹介

苫野 一徳 (トマノ イットク)  
1980年生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員(PD)、早稲田大学非常勤講師。専攻は哲学・教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)