出生外傷
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2013年8月 |
ISBNコード |
978-4-622-07782-4
(4-622-07782-5) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 229,42P 20cm |
商品内容
要旨 |
精神分析の歴史において、精神分析から離反していった「逸脱者」として記憶されているランクが、神経症や精神病は「出生時の外傷の再現である」という壮大な試論を描き出そうとしたものである。精神分析の歴史のなかで十分に語られることのなかった試論、そしてランクが「出生外傷」と呼んだ不安の根源は、今日の精神分析に何を投げかけるのか。ランクの主著にして、今日の早期母子関係論の先駆けともいえる重要古典が、いま明らかになる。 |
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目次 |
第1章 分析的状況 |
出版社 商品紹介 |
「人間がこの世に生を受けることそのものが外傷体験である」。精神分析の開祖フロイトの愛弟子であった著者の重要古典、待望の邦訳。 |