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裸色の月

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-16-382410-9
4-16-382410-3
税込価格 1,925円
頁数・縦 378P 20cm

商品内容

要旨

人間の生きてきた痕跡や事件までを消す「消し屋」の省吾は、政治家・轟の依頼により、本栖湖に本拠地のある新興宗教団体「真々教」を内部から探る。教祖の畠山織江は人殺しの前科があり、織江の孫、カリスマ性の高い美形の立花遙介は殺人を快楽の一つと捉えていた。新しい宗教に、人殺したちが集まった―。

出版社
商品紹介

「消し屋」と呼ばれるプロの殺し屋は、政治家の依頼により新興宗教団体に潜入するのだが……。人間の本質、宗教の根源に迫る意欲作。

著者紹介

ヒキタ クニオ (ヒキタ クニオ)  
1961年福岡県生まれ。イラスタレーター、マルチメディアクリエイターを経て、2000年「凶気の桜」で作家デビュー。2006年『遠くて浅い海』で第8回大藪春彦賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)