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アメリカはアートをどのように支援してきたか 芸術文化支援の創造的成功

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-623-06683-4
4-623-06683-5
税込価格 4,400円
頁数・縦 306,38P 20cm

商品内容

要旨

経済学と美学との対立。アートへの公的な財政支援は必要か否か、多彩な事例とさまざまな論点から迫る。

目次

第1章 対立するふたつの視点(美学と経済学
共約可能性の問題 ほか)
第2章 間接的な助成―アメリカのシステムの特質(寄付と税制
アメリカの財団法人 ほか)
第3章 直接的な助成―それらは保守的すぎるのか(直接的な財政支援の進化
ニューディール政策 ほか)
第4章 著作権と分散化したインセンティブの未来(著作権は本当に消滅しつつあるのだろうか
象徴・シンボルへの愛 ほか)
第5章 美しく、かつリベラルな未来に向けて(助成金について、どの主張が検討に値するのか
分散化論にはどのような美学的主張があるのか、あるいは芸術とは何か ほか)

著者紹介

コーエン,タイラー (コーエン,タイラー)   Cowen,Tyler
1962年生まれ。1983年ジョージ・メイソン大学卒業。1987年ハーバード大学で経済学博士号を取得。現在、ジョージ・メイソン大学経済学教授、同大学マーケイタス・センター所長、公共選択研究センター員
石垣 尚志 (イシガキ タカシ)  
1973年大阪府生まれ。2002年中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、東海大学文学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)