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浮かれ上手のはなし下手

文春文庫 よ33−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-16-783876-8
4-16-783876-1
税込価格 616円
頁数・縦 265P 16cm

商品内容

要旨

高校在学中に劇団民藝の研究所に入所、2年後に「アンネの日記」で初主演してから50年以上、女優として映画、舞台で活躍しつづける著者の波乱万丈な人生。演劇の世界で知り合ったさまざまな人たちとの交流や、ともに作家だった亡き兄・淳之介と妹・理恵の思い出、そして母・あぐりのことなど、問わず語りにつづる各エッセイ。

目次

第1幕(衣裳係になるはずが
研究所生活 ほか)
第2幕(ポーギィとベス
日活映画の大スター ほか)
第3幕(早稲田小劇場
商業演劇デビュー ほか)
第4幕(角栄氏と辻和子さん
女三人の旅 ほか)

著者紹介

吉行 和子 (ヨシユキ カズコ)  
東京都生まれ。女子学院高等学校を卒業。在学中に劇団民藝附属水品演劇研究所に入所。父・エイスケ、兄・淳之介、妹・理恵は作家。母・あぐりは日本の美容師の草分け。1956年、「アンネの日記」で初主演。日本アカデミー賞優秀主演女優賞、紀伊國屋演劇賞個人賞など、舞台・映画での受賞多数。84年、『どこまで演れば気がすむの』(潮出版社)で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)