• 本

三国志 第9巻

文春文庫 み19−29

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-16-725930-3
4-16-725930-3
税込価格 660円
頁数・縦 399P 16cm
シリーズ名 三国志

商品内容

要旨

後世に名高い「出師の表」を書き、孔明は魏を征伐すべく軍を発する。しかし先鋒を任せた馬謖は兵法には精通しているが実戦経験に乏しく、惨敗を喫す。未だ成熟をみない国の法を重んじ、涙を流しながら馬謖を誅す孔明。一方、尊号を王から皇帝に改めた孫権は、早期の天下平定を目指し遼東の公孫淵と手を結ぼうと使者を送るが…。

出版社・メーカーコメント

敗因をつくった部下を処刑する諸葛孔明 「出師の表」を書き魏討伐の軍を発した孔明。しかし馬謖の失敗で惨敗、孔明は目をかけていた馬謖を誅す。激動の第九巻!

著者紹介

宮城谷 昌光 (ミヤギタニ マサミツ)  
昭和20(1945)年、蒲郡市に生まれる。早稲田大学文学部卒。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後帰郷、ながい空白ののち「王家の風日」を完成。平成3年、「天空の舟」で新田次郎文学賞、「夏姫春秋」で直木賞、「重耳」で平成5年度芸術選奨文部大臣賞、「子産」で平成13年の吉川英治文学賞を受賞。平成18年に紙綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)