• 本

創業一四〇〇年 世界最古の会社に受け継がれる一六の教え

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-478-01791-3
4-478-01791-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 180P 19cm

内容詳細

要旨(情報工場提供)

記録が焼失してしまっているためギネス認定はされていないが、「世界最古の会社」として知られる企業が日本に現存する。大阪に本社を持つ建設会社、株式会社金剛組だ。飛鳥時代の578年に創業、2013年に1435周年を迎えたことになる。同社トップは、創業者が聖徳太子から四天王寺の建立を命じられた時からの伝統を守り、代々「四天王寺正大工職」を襲名し、金剛姓を継承する。本書では、同社社長、会長を歴任し、現相談役を務める第39世四天王寺正大工職・金剛利隆氏が、2005年の倒産の危機を乗り越えた経験等をもとに「なぜ金剛組は1400年も存続することができたのか」を探っている。そのもっとも大きな要因は、原点を見直し、そこに立ち返ることだった。

(要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2013年12月25日])

→情報工場SERENDIP×e−hon 会員限定キャンペーンページはこちら!

商品内容

要旨

578年、飛鳥時代に創業。聖徳太子の命で始まった世界で一番古い会社「金剛組」。1400年以上の長きにわたり、なぜ生き残ることができたのか?

目次

第1章 一四〇〇年の伝統を支える人づくり
第2章 聖徳太子の命で始まった世界最古の会社
第3章 いまも受け継がれる「遺言書」一六の教え
第4章 「なにわの女棟梁」が老舗を立て直す
第5章 義理と人情が救った存続の危機
第6章 原点回帰で歩み出す次の三〇〇年

著者紹介

金剛 利隆 (コンゴウ トシタカ)  
株式会社金剛組相談役。第39世四天王寺正大工職。1924年、福井県の森厳寺で6人兄弟の次男として生まれる。1944年に福井高等工業学校(福井工業専門学校に改称、現・福井大学)建築科を卒業したのち、京都伏見・工兵隊に入隊。陸軍経理学校に入学し、中部軍管区司令部経理部へと配属され、曹長・見習士官を務める。第二次世界大戦終戦後、熊谷組入社。その後、熊谷組を退社し、1947年に金剛光子と結婚、金剛家の婿養子となる。1955年、金剛組の株式会社化と同時に、専務取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)