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啓蒙思想下のジョンソン辞書 知の集成を目指して

出版社名 春風社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-86110-380-3
4-86110-380-0
税込価格 5,500円
頁数・縦 566P 21cm

商品内容

要旨

ジョンソン辞書を16〜17世紀英国における英知や知識の総体ととらえ、辞書に引用された作品や作家の問題を引用数から考察し、18世紀英国の啓蒙思想のもとに位置づける。画期的辞書が物語る“ひらかれた”辞書史。

目次

第1章 イギリス辞書史―ジョンソン以前の英語辞典
第2章 言語アカデミー思想
第3章 ジョンソン英語辞典構想案(1747)
第4章 18世紀英国におけるジョンソン辞書編纂の理念
第5章 ジョンソン辞書完成までの道のり
第6章 ジョンソン英語辞典序文(1755)
第7章 イングランド啓蒙思想下のジョンソン辞書
第8章 ジョンソン英語辞典の収録語彙
第9章 知の総体としてのジョンソン辞書
第10章 ジョンソン英語辞典における意味表記
第11章 ジョンソン辞書からNEDへ
附録 ジョンソンの知の総体―ジョンソンが引用した作家および作品一覧

出版社
商品紹介

ジョンソン辞書を16〜17世紀英国における英知の総体ととらえ啓蒙思想のもとに位置づける。辞書が物語る“ひらかれた”辞書史。

著者紹介

早川 勇 (ハヤカワ イサム)  
1947年愛知県名古屋市生まれ。1971年愛知県立大学文学部英文学科卒業。1997年言語文化学博士(大阪大学)。1998年英国エクセター大学応用言語学研究科博士課程満期退学。日本英学史学会豊田實賞受賞。2008年英国ロンドン大学高等研究院英語研究所客員研究員。2009年Marquis Who’s Who in the World(2009‐14)に掲載される。現在、愛知大学地域政策学部教授、愛知大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)