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「流域地図」の作り方 川から地球を考える

ちくまプリマー新書 205

出版社名 筑摩書房
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-480-68907-8
4-480-68907-9
税込価格 858円
頁数・縦 156P 18cm

商品内容

要旨

あなたは今、どこに暮らしていますか?行政区分ではなく、「自然の住所」でそれを表せますか?近所の川を源流から河口まで、流れを追って「流域地図」を作ってみよう。すると、大地の連なりから都市と自然の共存まで見えてくる。

目次

第1章 「流域地図」をつくってみよう(「川」を軸に自分の居場所を把握する
身近な川をたどってみよう
自分の水系を探る ほか)
第2章 流域とは?(人は川の恵みによって生かされてきた
エネルギー源、流通の要としての川
地球環境の危機で、治水がますます重要になる ほか)
第3章 「流域地図」で見えてくるもの(大人や子どもの大地に対する感覚がおかしい!?
人間は母語を習得するように「すみ場所」感覚を身につける
地球忘却の「すみ場所」感覚の人が増えている ほか)

著者紹介

岸 由二 (キシ ユウジ)  
1947年東京生まれ。横浜市立大学文理学部生物科卒業。東京都立大学理学部博士課程退学。理学博士。専門は進化生態学。慶應義塾大学名誉教授。流域アプローチによる都市再生論を研究・実践。2013年春、慶應義塾大学を退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)