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集英社文庫 お46−9

出版社名 集英社
出版年月 2013年11月
ISBNコード 978-4-08-745131-3
4-08-745131-3
税込価格 660円
頁数・縦 343P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 乙一らしさとらしくなさを同時に愉しめる6つの短編。ネットでアイディアを募って送られてきた小説をリメイクして書かれているので普段だったら絶対書かない話だったり展開がある。また非常に著者っぽい話の中にも、いつも以上にきゅんとする甘さがあったりしていろんな魅力を味わえる。

    (2013年12月16日)

商品内容

要旨

僕が小説を書くようになったのには、心に秘めた理由があった(「小説家のつくり方」)。ふたりぼっちの文芸部で、先輩と過ごしたイタい毎日(「青春絶縁体」)。雪面の靴跡にみちびかれた、不思議なめぐり会い(「ホワイト・ステップ」)。“物語を紡ぐ町”で、ときに切なく、ときに温かく、奇跡のように重なり合う6つのストーリー。ミステリ、ホラー、恋愛、青春…乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!

出版社・メーカーコメント

少年が小説家になった理由。ふたりぼっちの文芸部員のイタい青春。【物語を紡ぐ町】を舞台にひろがる、6つの物語。ミステリー、ホラー、青春、恋愛…乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!

著者紹介

乙一 (オツイチ)  
1978年10月21日、福岡県生まれ。96年、第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞した『夏と花火と私の死体』でデビュー。別名義でも作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)