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血族の王 松下幸之助とナショナルの世紀

新潮文庫 い−57−2

出版社名 新潮社
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-10-131032-9
4-10-131032-7
税込価格 693円
頁数・縦 394P 16cm

商品内容

要旨

米相場で破産、没落した家名を再興すべく、松下幸之助は九歳で大阪へ丁稚奉公に出た。事業拡大への飽くなき執念は、妻と始めた家内工業を従業員38万人の一大家電王国へと成長させた。されど、好事魔多し。盟友だった義弟との訣別、GHQの圧力、後継者問題、スキャンダル…。激動の時代を背景に、数々の神話に彩られた「経営の神様」を、新資料と徹底取材で丸裸にした評伝決定版。

目次

里道を抜けて
“神話”の始まり
十一歳の家父
家族三人の作業場
師であった男
ラジオの時代
一大コンツェルンの誕生
ある海軍大将の日記
義兄弟の違う道
崩れゆく王国〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

米相場で破産、没落した家名を再興すべく、松下幸之助は九歳で大阪へ丁稚奉公に出た。事業拡大への飽くなき執念は、妻と始めた家内工業を従業員38万人の一大家電王国へと成長させた。されど、好事魔多し。盟友だった義弟との訣別、GHQからの圧力、後継者問題、スキャンダル。激動の時代を背景に、数々の神話に彩られた「経営の神様」を、新資料と徹底取材で丸裸にした評伝決定版。

著者紹介

岩瀬 達哉 (イワセ タツヤ)  
1955(昭和30)年、和歌山県生まれ。ジャーナリスト。2004(平成16)年、『年金大崩壊』『年金の悲劇』により講談社ノンフィクション賞を受賞。また、同年「文藝春秋」に掲載した「伏魔殿社会保険庁を解体せよ」によって文藝春秋読者賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)