• 本

今上天皇つくらざる尊厳 級友が綴る明仁親王

出版社名 講談社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-06-218747-3
4-06-218747-7
税込価格 2,090円
頁数・縦 285P 20cm

商品内容

要旨

80歳の傘寿を迎える今上天皇を、幼稚園時代から75年間つぶさに見つづけた明石元紹氏。終戦間際の皇太子擁立秘密計画。昭和天皇・香淳皇后と暮らした親子水入らずの3日間。学習院の先輩・三島由紀夫への思い。美智子皇后との皇室改革―。天皇とその側近、級友たちの幾星霜の実録書である。

目次

第1章 明石家のルーツ―祖父と父
第2章 幼稚園時代―赤坂離宮での思い出
第3章 学習院初等科低学年―戦争がはじまる
第4章 初等科高学年―集団疎開
第5章 学習院中等科―ヴァイニング夫人とともに
第6章 学習院高等科―キャプテン・皇太子
第7章 大学時代―小泉信三博士の薫陶
第8章 社会人へ―就職とご成婚前後
第9章 馬術をとおして―ポロと打毬
第10章 平成を生きて―私の皇室観

著者紹介

明石 元紹 (アカシ モトツグ)  
昭和9年(1934年)1月、東京生まれ。女子学習院幼稚園時代から明仁親王の遊び相手となり、学習院初等科5〜6年のとき沼津・日光への疎開で行動をともにする。中等科では、ヴァイニング夫人からの英語授業を、教室以外でも皇太子と一緒に受ける。そして、高等科馬術部のチームメートとして3年間切磋琢磨する。慶應義塾大学卒業後、プリンス自動車工業(のちに日産自動車と合併)入社。また、学習院大学馬術部の監督を長く務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)