ノモンハン1939 第二次世界大戦の知られざる始点
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2013年12月 |
ISBNコード |
978-4-622-07813-5
(4-622-07813-9) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 312,19P 20cm |
商品内容
要旨 |
1939年5月‐9月。ソ連と日本それぞれの傀儡国家であるモンゴルと満洲国の国境をめぐって起きたノモンハン事件は、10万近くの人員と1000もの戦車・航空機を動員、私傷者は3‐4万に及んだ。「事件」と呼ぶにはあまりにも大規模である。結果はソ連・モンゴル軍の勝利に終わり、勝者側主張の国境線にほぼ沿うかたちで決着した。日本陸軍にとって初の本格的近代戦における敗北は、当時つとめて伏せられてきたが、それは極東の一地域で起きた単なる国境紛争ではない。日英米露独の膨大な史料から第二次世界大戦の重要な契機としてとらえ直す世界史のなかのノモンハン。 |
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目次 |
第1章 過去の遺産 |
出版社 商品紹介 |
第二次大戦直前に日ソが戦火を交えたノモンハン事件は単なる極東の一紛争ではない。近年高まる国際的注目の嚆矢である本の日本語版。 |