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救命 東日本大震災、医師たちの奮闘

新潮文庫 か−57−51

出版社名 新潮社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-10-133661-9
4-10-133661-X
税込価格 649円
頁数・縦 360P 16cm

商品内容

要旨

あの日、医師たちは何を見、どう行動したのか―津波の恐怖にさらされ、家族との別れを覚悟しながら患者を誘導、極寒の病院の屋上で人々を励まし続けた医師がいた。自身も心に深甚な傷を負い、ともに涙して患者を癒した医師がいた。個人とプロフェッションの狭間で揺れながら彼らはなぜ行動し、何を目指したのか。9名の医師による東日本大震災の貴重な証言、感動のドキュメント。

目次

その時、「お前は医者じゃないのか!」という声が聞こえました―宮城県南三陸町公立志津川病院内科医 菅野武
心のケアの専門家だから傷つかないわけではないんです―宮城県名取市東北国際クリニック院長 桑山紀彦
この避難所「ビッグパレットふくしま」で命を失った方は一人も出ませんでした。それが一番の誇りです―福島県双葉郡富岡中央医院院長 井坂晶
心の問題で自殺する人を一人でも減らしたい―千葉県松戸市旭神経内科リハビリテーション病院院長 旭俊臣
震災を機に医療の力を見直してほしい―岩手県大槌町植田医院 植田俊郎
日本のような先進国で身元不明者がいるなんて絶対に許せません―宮城県歯科医師会大規模災害対策本部身元確認班班長 江澤庸博
災害時の医療統括の重要性を痛感しました―千葉県市原市五井病院理事長 川越一男
医療がないと人は離れていく。医療が立ち上がれば安心する―岩手県陸前高田市県立高田病院院長 石木幹人
患者さんと話していると、自分まで癒されます―岩手県宮古市国民健康保険田老診療所所長 黒田仁

著者紹介

海堂 尊 (カイドウ タケル)  
1961(昭和36)年、千葉県生れ。医学博士。外科医、病理医を経て、現在は重粒子医科学センター・Ai情報研究推進室室長。2005(平成17)年、『チーム・バチスタの栄光』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、翌年、作家デビュー。確かな医学知識に裏打ちされたダイナミックなエンターテインメント作品で、読書界に旋風を巻き起こす。’08年、『死因不明社会』で、科学ジャーナリスト賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)