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聖と俗 宗教的なるものの本質について 新装版

叢書・ウニベルシタス 14

出版社名 法政大学出版局
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-588-09976-2
4-588-09976-0
税込価格 3,190円
頁数・縦 258,15P 20cm
シリーズ名 聖と俗

商品内容

目次

序言(聖なるものはみずから顕われる
ふた通りの「世界のなかに在ること」 ほか)
第1章 聖なる空間と世界の浄化(空間の均質性と聖体示現
神体示現と徴表 ほか)
第2章 聖なる時間と神話(俗なる時間持続と聖なる時間
templum(寺院)―tempus(時間) ほか)
第3章 自然の神聖と宇宙的宗教(天の神聖と天上の神々
遥かなる神 ほか)
第4章 人間の生存と生命の浄化(“世界に開かれた”生存
生の浄化 ほか)
付録 宗教学の歴史

出版社
商品紹介

聖なるものの現象形態全般と、その中での宗教的人間の生存状況、精神的宇宙をあざやかに照射しつつ,宗教的人間のあり方を問う。

著者紹介

エリアーデ,ミルチャ (エリアーデ,ミルチャ)   Eliade,Mircea
ルーマニアの世界的な宗教学・宗教史学者。1907年首都ブクレシュティ(ブカレスト)に陸軍将校を父として生まれる。ブクレシュティ大学でナエ・ヨネスクを師に哲学を学ぶ。1927、28年イタリアに留学。また29‐31年インドに留学しこの研究生活を通じて宗教学・宗教史学者としての彼の方向が決定づけられる。帰国後33年から母校で哲学を講義、38‐42年パリで宗教学研究誌『ザルモクシス』を刊行。40年ロンドンのルーマニア文化アタッシェに任命される
風間 敏夫 (カザマ トシオ)  
1924年東京に生まれる。1947年東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。1994年法政大学教授退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)