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鑑の近代 「法の支配」をめぐる日本と中国

出版社名 春秋社
出版年月 2014年1月
ISBNコード 978-4-393-34120-9
4-393-34120-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 341,9P 20cm

商品内容

要旨

差しせまる西洋列強からの圧力のなか「管子」の法思想に接ぎ木する形で近代化を果たそうとした日本と中国。鏡のようにお互いを反映しあいながらもなにがその成否を分けたのか?「近代化」の別れ道はどこにあったのか?

目次

序論 日本と中国の近代化―西洋社会思想との邂逅
第1章 「法」の西洋、「政」の東洋
第2章 儒家と法家はなぜ対立するのか
第3章 江戸における儒家と法家―仁斎、徂徠、息軒
第4章 明治維新にむかって―息軒の弟子たちの活躍
第5章 中国革命はなぜ挫折したのか
終章 その後の中国と日本

出版社
商品紹介

近代化にあたって、西洋の「法の支配」に近い法思想として参照された「管子」、その日中における受容と交流を描いた比較文明論。

著者紹介

古賀 勝次郎 (コガ カツジロウ)  
1947年福岡県生まれ。1977年早稲田大学大学院経済学研究科修了。現在、早稲田大学社会科学総合学術院教授。経済学博士。専門は、理論経済学、比較社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)