• 本

テティスの逆鱗

文春文庫 ゆ8−4

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-16-790026-7
4-16-790026-2
税込価格 693円
頁数・縦 360P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全2件

  • 美しさとは何か。これは美しさを追求し続け、美しさに取り憑かれた年齢も職業も違う4人の女性と整形外科医の物語です。美容整形はクセになるという。...んー、なるほど。そのあくなき美への執着は「そうなっちゃう?、ホラーなの?」というように、それはそれは恐ろしいエンディングを迎えるのです。一気読み確実です。

    (2014年4月25日)

  • 綺麗になるために必死で生きていく女性達を描いた作品です。と言うと聞こえは良いかもしれませんが読んでいくうちこ怖くなるかも… 美容整形が一般的になった現代、その深みにはまっていく女性達… 美を取り戻すために、成功するために、復讐のために体にメスを入れ、徐々に深みにはまっていく… 歯止めがきかなくなる彼女達の心理状態に共感する部分があり… 誰もが落ちるリアルな話。

    (2014年4月4日)

他の書店レビューを見る

商品内容

要旨

華やかな美貌で売る女優、出産前の身体に戻りたい主婦、完璧な男との結婚をねらうキャバ嬢、そして、独自の美を求め続ける資産家令嬢。美容整形に通い詰める四人はやがて「触れてはならない何か」に近づいてゆく―。終わりなき欲望を解き放った女たちが踏み込んだ戦慄の風景を、深くリアルに描く傑作長編!

出版社・メーカーコメント

顔にメスを入れるうち――美と恐怖の異色作女優、OL、キャバクラ嬢、資産家令嬢。美容外科医に通う四人の「美」の追求はついに、禁断の領域にまで―ー女性の欲望を極限まで描いて震撼とさせる、異色長編。

著者紹介

唯川 恵 (ユイカワ ケイ)  
1955年、金沢市生まれ。銀行勤務等を経て、84年「海色の午後」で第3回コバルト・ノベル大賞を受賞し、作家デビュー。2002年「肩ごしの恋人」で第126回直木賞受賞。08年「愛に似たもの」で第21回柴田錬三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)