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世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

出版社名 汐文社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-8113-2067-0
4-8113-2067-0
税込価格 1,728円
頁数・縦 32P 25cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 絵本を読む一人一人に対する幸せの提唱だと思う。

    2012年ブラジルのリオで開催された「環境の未来を決める会議」でのウルグアイ大統領の演説を子ども向けに意訳、絵本化したのが本書。残念ながら実際の演説をリアルタイムでキャッチすることができていなかったのですが、「ウルグアイ大統領スピ―チ」で検索するとアップされています。

    使い捨てのものを作らなければならない仕掛けが地球上にあるというような指摘にはドキッとさせられます。ダメです。ダメです。誰がやってるのでしょうか?― 子ども達の声が聞こえてくるのと同時にそれにきちんと答えられない自分がいます。

    あああ・・。がんばれ、子ども!ってところでしょうか?ダメです。ダメです。

    (2015年5月28日)

商品内容

要旨

2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべていきました。しかし、これといった名案は出ません。そんな会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。そう、かれは世界でいちばん貧しい大統領なのです。給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんとくらしています。花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かいます。身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ペペ」とよんでいます。さて、ムヒカ大統領の演説が始まりました。会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。

著者紹介

くさば よしみ (クサバ ヨシミ)  
艸場よしみ。編集者
中川 学 (ナカガワ ガク)  
1966年生まれ。浄土宗西山禅林寺派僧侶。1996年よりイラストレーションの仕事をはじめ、数々の書籍の装幀画や挿絵に作品を提供している。著書「繪草紙龍潭譚」&「絵本化鳥」で2013年アジアデザイン賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)