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部落問題と向きあう若者たち

出版社名 解放出版社
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-7592-0119-2
4-7592-0119-X
税込価格 2,200円
頁数・縦 247P 21cm

商品内容

目次

三つの出合い
若い子に伝えたいことがある
出会いからエネルギーが湧いてくる―「阿賀ルネサンス」に学んだ私の解放運動
違和感からライフワークへ
どこに行っても仲間がいる
青年がとにかく集まれる場を
下の世代の兄ちゃんになる
小説は部落問題を伝えるツール
活動と子育てにおけるジレンマ
祖母から母、そして私がつなぐ解放運動
一〇年たって話せるように
人をたいせつに生きていきたい
もっと早く知りたかった
穢れ意識をなくしたい
きょうだいたちは私が守る
ダブルの私から見える部落問題
差別に殺されてほしくない
部落問題を語ることの困難とその可能性

出版社・メーカーコメント

部落出身者に対して理解があるとはいえない現代社会と向き合っている若者たちが、これまでにどのような経験をし、どのようなことを考え、どのような未来を展望しているかを語る。雑誌『部落解放』連載を再構成して書籍化。三つの出合い 内田龍史著. 若い子に伝えたいことがある 石井眞澄述 石井千晶述. 出会いからエネルギーが湧いてくる 川ア那恵述. 違和感からライフワークへ 上川多実述. どこに行っても仲間がいる 宮崎懐良述. 青年がとにかく集まれる場を 長門実述. 下の世代の兄ちゃんになる 宮崎懐良述 長門実述. 小説は部落問題を伝えるツール 玉田崇二述. 活動と子育てにおけるジレンマ 浦田舞述. 祖母から母、そして私がつなぐ解放運動 副島麻友子述. 一〇年たって話せるように 藤田真一述. 人をたいせつに生きていきたい 今村力述. もっと早く知りたかった 本江優子述. 穢れ意識をなくしたい 宮内礼治述. きょうだいたちは私が守る 渡辺龍虎述. ダブルの私から見える部落問題 瀬戸 徐映里奈述. 差別に殺されてほしくない 政平烈史述. 部落問題を語ることの困難とその可能性 内田龍史著

著者紹介

内田 龍史 (ウチダ リュウシ)  
1976年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科人間行動学専攻社会学専修修了。博士(文学)。現在、尚絅学院大学総合人間科学部現代社会学科教員。専門は社会学、部落問題論、マイノリティ論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)