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租税競争の経済学 資本税競争と公共要素の理論

出版社名 有斐閣
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-641-16428-4
4-641-16428-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 240P 22cm

商品内容

要旨

地域間の租税をめぐる競争はどのような状態をもたらすのか―発展著しい理論研究の成果を包括的にサーベイし、公共サービス・公共要素に関わるモデル分析を徹底して行う。体系的な理解を促しつつ、地方分権化の意味を明らかにする渾身作。

目次

第1部 租税競争の理論―資本税競争を中心として(ZMWモデルと租税競争理論の展開
地域規模の影響と非同質地域間の租税競争
複数の税が利用可能なケース
地域間人口移動 ほか)
第2部 資本税競争と公共要素(租税競争文献における公共要素の研究
ZMモデルと地方公共要素
公共要素の分類
租税競争と要素貢献型・企業貢献型公共要素 ほか)

出版社
商品紹介

地域間の租税をめぐる競争は結局どのような状態に帰結するのだろうか――。公共サービス・公共要素に関わるモデル分析を徹底して行う。

著者紹介

松本 睦 (マツモト ムツミ)  
1967年1月生まれ。神戸大学大学院経済学研究科博士課程前期課程修了。大分大学経済学部助教授などを経て、立命館大学経済学部教授(専攻:公共経済学、財政学)。経済学博士(神戸大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)